自我の確立に向かって。
まずは一人の時間をなるべく取るようにしてください。
私の胃が急激に痛くなり、
整体師の巡り先生に相談したところ、
最初に言われたアドバイスだ。
一人になる時間？！？！
胃とは随分関係ない事言うな。。
この先生。
と、私は思った。
でも、去年の秋頃、私の喉から胃は、
本当に爆発的に痛かったので、
とりあえず先生のアドバイスを
心掛けてみた。
子供の昼寝の時間を作るよう、
午前中は意識的に公園で沢山遊んだ。
そして、一人の時間を作ろうとした。
公園でぼーっとしたり、
youtubeを見たり。
そんな事をして一週間が経つ頃には、
少し胃の痛みは和らいでいた。
そして、再び
整体院で診てもらう日になった。
私は先生に、
「アドバイスがとても意外で。
胃と一人の時間って
関係あるのですか？」
と聞いてしまった。
先生は私に、
「人は自分一人の時間という物が
とても大切なんです。
寝る時間とは別に。
それは今までも大事だったけど、
これから先もまだまだ大事です。
一人の時間に何をするかは
何でもいいんです。
大濵さんの場合は
一人の時間が取れないと胃が暴走する。
と思っていただいてもいいと思います。」
と言った。
私は子供が小さいうちは、
自分の時間を子供や家族に費やすべき。
と思っていた。
たまにドカンと息抜きしたくなったり、
どんどん疲れがたまったりしていたけど。
そんな事も美徳のように思っていた
自分がいる。
だから、正直
「そうかぁ・・・」
と思った。
ノリノリでやってみよう！！！
という感じよりは
少し戸惑った感じがあったかもしれない。
そして、先生は一冊の本を紹介してくれた。
野口 嘉則さんの
【「これでいい」と心から思える生き方】
という本だ。
「これから大濵さんがなりたい
健康な体になっていく為には、
生活習慣や体の使い方、
歪みを整えることも大事だけど、
心や気持ちの場所も
それ以上に大事になってくると思います。」
と言われた。
そうなんだ～。と思いながら、
私はもう一つ先生に質問した。
「私の内臓って、
ちゃんと機能していますか？」
私は、小さい頃からの喉の違和感や、
げっぷを含めて、
今の内臓が
正常に動いているとは思えなかった。
「そうですね～機能はしています。
一つ一つのパーツは
正常とは言えないのですが、
それが絶妙なバランスで
成り立って機能している感じ。
ピサの斜塔みたいな感じです。」
と、先生。。。。
(;・∀・)
ピサの斜塔？！？！
ブッーー笑
思わず笑ってしまった。
私の内臓よ・・
どうなっているの・・(;・∀・)
（今思うと、そんな状態で
よくこんなにも私を支えてきてくれたね😢
と胃に思う。。）
私「この胃は元に戻せるのでしょうか・・」
先生「はい。
でもそもそもの胃の位置が
間違ったところにいます。」
(; ･`д･´)
どういうことじゃ・・・
「成長段階で内臓が落ち着いた場所が、
そもそも本当の場所じゃない
という感じです。
なので、本当の場所に戻したい。」
みたいな事を言われたと思う。
なんとも不思議な事を言う先生だな
と思った。
そして、胃を治していく為に、、
次のアドバイスは、
【いつから自分の胃が変だったのか？】
思い返してみてほしい。
と言われた。
またまた不思議なアドバイス。。
こうして、私は、自分の胃を治すため、
自分と向き合う事を始めた。
そして紹介してくれた本に、
とても色んなヒントがあり、
自我の確立を意識し始めるのだった。
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